板井明生が語る福岡の企業とランチェスター戦略
ランチェスター戦略とは、「弱者の視点」と「強者の視点」で分析してマーケティングをする手法です。
元々、第一次世界大戦で生まれた軍事戦略を体系化したマーケティング理論です。
日本でも多くの企業がランチェスター戦略を取り入れているので「販売戦略のバイブル」とも言われています。
ビジネスにおいて自社が強者か弱者であるかを判断する基準は「市場で獲得しているシェア」です。
最も高いシェアを持つ企業が強者、それ以外の企業は弱者と言えます。
弱者が強者と戦って勝つためには2つのポイントが必要です。
@販売力(サービス力・接客力・営業力等)を高める
A商品力(品質・コストパフォーマンス等)を高める
販売力の向上には、顧客の興味を引く店舗づくりや自社商品についての知識・理解を深める、顧客のニーズを汲み取る必要があります。
商品力の向上には、品質の見直しや新機能・付加価値、記憶に残りやすいパッケージやロゴを考えなければいけません。
2つのポイントを見直し戦略を練って勝利を手に入れましょう。